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神奈川県大和市にある特定非営利活動法人フェアネットが運営している放課後等デイサービスです。

フェアネットの職員会議? [放課後等デイサービス]

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  フェアネットでは、スケジュール・シフト確認、ケース会議は毎日行います。


  いつも、全員横向きで会議をしているわけではありません。


  今、はやりの個人情報に関する配慮というわけですね。


  で、きょうの会議の議題はというと


  まあ なんちゃら かんちゃら


  で お昼をまたいでの会議なので

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  などと、リネージュのご主人に腕をふるっていただいた。できたてのランチを


  いただきました。


  ここには、載せられなかったけど、食後のコーヒー美味しかったなあ


  また、出前頼んじゃおうかな  [猫][猫][猫]


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行動療法による動作模倣の使い方? [放課後等デイサービス]

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 フェアネットでは、模倣行動のできない、お子さんには、行動療法を使った動作模倣の


 学習を行うことがあります。


 特に自閉症スペクトラムの場合は優先的に行います。


 粗大運動の模倣から入り、微細運動、そして、口形模倣から音声模倣へと進みます。


 そうした、療育をヘて、どんどん歩き進んでいる、お子さんが向かっているのが、ここ

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  実はこれは、登っているように見せていますが、実は裏側から降りてきた様子です。


  そして、「ちゃんと まねしてごらん。」

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  おじぎ おじぎ


   ぱん  ぱん


     おじぎ おじぎ


  ちゃんと 二礼 二拍手 二礼 ができました。


  ただ、神様のほうじゃなくて、担当さんの方を向いてましたけどね [猫][猫][猫]


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動作法の動作とは [動作法]

 動作法では、「動作」と「身体運動」を区別します。


 

  「身体運動」は、文字どおり身体が動くことです。(中略)

  生理学的な身体が動くことを指しています。


  「動作」とは、自ら動かそうとして「意図」「意識」して、「努力」するという

  「心理的プロセス」があって、行動を起こすことを「動作」といいます。

 

                 障害者のための絵でわかる動作法

                  長田実 宮崎昭 渡邉涼 参考


  障がいのある人を訓練対象として見た場合、緊張部位に視点が行き


  その部位を弛緩することだけに、注目しがちです。


  「動作法」では、ただ弛緩(ゆるめる)を目的に動かすだけでは効果がない。


  そう、亡くなられた、大野清先生もおっしゃられています。


  大野清先生は、障がいの重い軽いに関係なく障がい児者とのやりとりを


  とても大切に研究室に閉じこもらず、常に現場を大切にしていた人でした。


  亡くなるには、まだ早く、まだまだ教えていただきたいことが多くあり


  今でも、とても残念に、ときに懐かしく思い出されます。


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何色作れるか挑戦しよう!(色が混ぜられるクレヨン) [放課後等デイサービス]

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 世の中、日々便利なものができているようで、


 色を混ぜられるクレヨンというのを見つけました。


 発達障害をもつお子さんの多くは、手の巧緻性であったり、協応動作が


苦手なお子さんがいます。


 このおこさんは、◯色 + △色 = □ 色


 とうのに、たいへん興味を持っています。


 しかし、色の混ぜやすい絵の具では、絵の具や水の加減、筆の筆圧や


 動かし方で、いまいちうまくできないのです。


 (もっとも、今はある道具を用いることで、絵の具の問題も解決しつつありますが)


 で できあがったのが これ


 16色 オーバー


 さらに その後がんばりました。なにができあがったのかな?

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ぼくの趣味はコーヒーです。 [放課後等デイサービス]

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 ぼくは、ことばは話せないが、いろいろな趣味がある。


 そのうちの一つが、小石集めだ。


 ただちょっと、オシャレなものにも興味がある。


 今、持っているのは原宿竹下通りで売っている、雑貨である。


 なかなかいい感触である。


 で、最近、特に気に入っているものがある。


 それは.........

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ぼくのアナログゲーム [放課後等デイサービス]

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 テレビゲーム全盛の今、当然、フェアネットの子どもたちも、お家に帰れば、


 テレビゲームを楽しみにしている子も、少なくありません。


 ただ、フェアネットに来ている間は、テレビゲームをやりたがる

 

 子どもは、一人もいません。


 今は、学校が始まり、放課後等デイサービスでの活動時間が短くなっています。


 みんな、必死にやりたいことを5時までにやろうと血まなこになっています。 (^^)


 さて、この写真、Sくんの自作のすごろくです。


 ちょっとのぞかせてもらったのですが、ちっとも、ぼくにはわかりません 汗)


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動作法について 1 [動作法]

 フェアネットでは、身体障害のあるお子さんに対して、一部、動作法を取り入れ


たリハビリを行っています。動作法は、特にPTの資格がなくても行える。療育方


法です。関東では筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校で、さかんにおこなわれてい


ます。


 主な内容は心理リハビリテーションを行うとあります。


 さて、心理リハビリテーションとは、なにものなのでしょう。


 身体障害のあるお子さんの多くは、強い筋緊張が慢性的にあることで、ひどい


不自由に悩まされています。


 九州大名誉教授成瀬吾作先生によると、1964年に脳卒中後遺症患者に催眠


暗示をかけると、動かなかった腕が動いたという論文が発表され、このことにた


いへん興味を持たれ研究に取り組まれたそうです。




 一般に、肢体不自由者では“動きすぎるほど動くからだを


自分の思ったようには動かせない”。


すなわち脳の病変の故に自分のからだの動かし方が下手なの


だから、もう少し上手な動き方 ・動かし方を身につけれ よい。 


 そのためには どんな援助が必要・有効なのかが問題になってきた。


主体がある動きをしようとするとき、その動きに必要な力の入れ方


がよくわからないと同時に、誤った部位に力を入れすぎてしまう。


 それが目指す動きを妨害するので 、この無用・有害 な緊張を緩め


ながら 意図通りの力を入れられるような援助がいる。


 また、寝たきりだった子で独り座りができるようになると、


表情 ・しぐ さから知的な発達までが急速に変化する。



   創造性と日本の社会 Special特集 引用


 と述べられています。


 他の訓練方法をとの大きな違いは、ただ弛緩させ、動きやすくするということ


でななく、動けるようになりながら、内面も(心理面)活性化するということです。


  (つづく)


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ぼくのピタゴラスイッチ ♬ [放課後等デイサービス]

  今、フェアネットでは、ちょうど保護者向けアンケートを行っている真っ最中です。


  そのアンケートの項目の一つに、日常の様子をネットやお便りなどで


  知らせているかという項目があります。


  他の事業所さんは、とっくに取り込まれています。


  フェアネットは、いつものごとくマイペースなので、今頃あわてて公開しているという


  具合です。



  さて、前置きはおいておいて、手足の動きが不自由でことばも発することが


  できない、お子さんもいます。リハビリをしないと、ますます緊張が強くなっていきます。


  できたら、そんなリハビリ的な動きも楽しくやりたいなあ と思って?

  

  取り組んでいるのこの様子です。

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 ピタゴラスイッチ ♬


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 個人情報の関係で表情が写せないのが残念ですが、


 けっこうおもしろいことを担当さんは、いつも考えてくています。


 そんなスッタフの方々に支えられているフェアネットは素敵だなあ 


 と思っています。[猫][猫][猫]


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「ビーすけを救え!ビー玉兄弟の大冒険」 [放課後等デイサービス]

 


いくぞビータとビーゴロー 敵の陣地に潜入


きっと救うぞ ビーすけ 待ってろ もうすぐ


いきなり見つかる よーし 二手に分かれて


怖いが大丈夫 ビータとビーゴロー


・作詞 佐藤雅彦、内野真澄


・作曲 栗原正己


・うた 浜崎貴司、ピタゴラ少年少女合唱団 著作権 NHK だったかな?


 


 これは、みんなが大好きな、ピタゴラスイッチの


  「ビーすけを救え!ビー玉兄弟の大冒険」です。


 さて、今回あらたにおもちゃを買ったのですが


 マニュアルに書いてある通りにつくったのがこれ


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 でさっそく Kちゃん、「これじゃなーーーーい!」


 ということで、スタッフさんと作りげたのがこちら


 

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パンケーキ焼いたよ♬ [調理]

 パンケーキ作りなど、どこでもやっていることなので、


 べつに目あたりしくもなんともない。


 ただ、特定の子が、パンケーキづくりをする!


 となると、話は別なのである。




 職員 「お母さん、今日はパンケーキを焼いたんですよ」


 母 「ほんとですか?粘土でですか?


 職員 「本物のパンケーキですよ」




 まあ そんなやりとりがあったわけなのですが、


 イマイチ信用してもらっているかどうかが、一抹の不安が残った。


 で この証拠写真の掲載に踏み込んだのである。


 顔は写ってないけど、きっとわかってもらえると思うんだけどなあ


 どうかなあ  [猫][猫][猫]


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「ちはやふる」君はこんな暴挙を許せることができるか? [放課後等デイサービス]

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 この風景は、どこにでもある、かるた取り 「ちはやふる」の影響もあり一時


 中学校などでは、大会が開かれたとかないとか?


 事件は、平和であるかるたとりの場所で起きました。


 最初は、Hちゃんが、担当さんとまったり、カルタをやっていたのですが


 Kくんが横入り、しかも、カルタを全て独占


 Hちゃんに、大人が手助けしてあげようとするなら


 ダメーーーーー!

 

  君は Kくんを許せることができるか?


  許せる方はバーナークリック お願いします。m(_ _)m




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なんだってできるもん ♬ [創作活動]

Yちゃんは、手も足もうまく動かすことができません。


しかし、口はとっても達者です。


ラブコメのドラマの脚本も自作自演できます。


そんなYちゃんが、スタッフさんといっしょに作った作品がこれです。

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 とってもきれいでしょ。どんなふうに作ったかというと


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 こんな感じ。口と道具を使って、混ぜ合わせたり、こねたり、色をつけたり


 けっこう、色々なことができるものです。


 本人に取材すると、混ぜ合わせるところがとってもたいへんだった。


 つかれたーー とのことでした。


 ハンデがあることで、やりたいことがやれずに、我慢している


 こどもたちが、まだまだたくさんいます。


 ちょっと手伝ってもらうことで、その子の生活がガラリと変わることも


 あります。


 フェアネットは、そんな、子どもたちのやりたいに、寄り添いながら


 活動しています。  [猫]



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絵本の話 Ⅰ [絵本]

 絵本が大好きな子どもたちは、フェアネットにもたくさんいます。

 日々、あちらこちらで、読み聞かせの風景を見かけます。


 ところで、きょうは、フェアネットではない、とおい、北の方の学校でのお話です。


 その学校では、いろいろな事情で学校に来れない、子どもたちのために


 おうちに訪問して、教育、相談を行う仕組みをもっています。


 そこには、ある名物先生がおりました。


 他の先生や家族の人たちが読み聞かせても、「「うんともすんとも」なんにも応えず


 ニコリともしないのですが、


 この名物先生の読み聞かせが始まると、様子が一変


 ニコニコとした表情に変わり、声まで出し始めるのです。


 なんで、そうなのかは、ちっともわかりません。


 同僚の先生たちが見よう見まねで、やっても


 やっぱりニコリともしません。


 その名物先生の 得意な一冊が

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 この写真の中にある、谷川俊太郎先生の代表作でもある


 「もこもこもこ」


 フェアネットのスタッフも絵本の力を信じて、

 

 いろいろと工夫しながら、がんばりたいと思います。[猫]


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全国の鉄子さんたちへのクイズです。 [放課後等デイサービス]

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  ガタンゴトン♬ ガタンゴトン♬


  ディーゼルエンジンの音をひびかせながら


  電車が参ります。

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 「確認よし!」


  はっしゃ おーらい!」


 さて、ここでクイズです。

 この電車は何線でしょうか?


 答えはこちらから

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新年のご挨拶 [新年のご挨拶]

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  謹賀新年


  旧年中は、たくさんの人にお世話になりました。


  今年も、けっしておごることなく、謙虚に

 

  子どもたちや、ご家族、スタッフ、地域の方々とともに


  努力を惜しまず、まいしんしていきたいと、考えております。

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  本年も、よろしくお願いいたします。




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は~ぴ ば~すでい つ~~ゆ~♬ [放課後等デイサービス]

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 Kちゃんは、お誕生日が大好きです。

 毎日、お誕生日だったらいいのになあ


 という、Kちゃんの願いのもと、担当職員との合作で

 お誕生日グッズを作りました。

 ただ、ちょっと、やっかいな面もあります。

 

 「さあ、みんなで うたって!うたって!」


 おいおい、こっちは、別の遊びをしているんだぞ。


 Kちゃんは、そんなことは、おかまいなし。


 みんなで、HAPPY BIRTHDAY を歌うと大満足。


 さあ 歌い終わったよ。

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命 (体温) [放課後等デイサービス]


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 フェアネットでは、来所時に検温を行います。

 自分の体調が悪いときに、訴えるのが苦手なお子さんが多いためです。

 ときには、低体温になってしまうお子さんもいます。


 そんなときは、抱っこをしながら、ユタポン(ようするに湯たんぽ)

 毛布をかけ、マッサージをしながら、体温が上がってくるのっを支援します。

 本人もつらいけど、周りの人も、とっても心配します。


 元気になると、いっぱい絵本を読んであげます。

 ニコニコ、笑顔を見せてくれると、プレゼントをもらった気になります。


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年末年始のお知らせ そして、スターさんへの伝言 [放課後等デイサービス]



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 たいへんおそくなりました。 汗)

 フェアネットの年末年始のお知らせです。

 12月29日から1月6日まで、お休みとなります。


  緊急の際の連絡先は管理者の携帯までお願いいたします。


 年末年始のたいへんなか、たいへん申し訳ありません。

 職員一同、しっかりお休みを取り、英気を養い

 来年の支援をさらに充実スべく、またがんばりたいと思います。


 さて、フェアネットに長年に渡って、通っていたスターくん。

 今年は、ご家族とともに、ほんとにほんとにたいへんでした。

 自分が泣きそうになるぐらい、たいへんなことだったので

 ここには、書けません。

 また、こんど一緒に遊ぼうね。



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ピ・タ・ゴ・ラ ス・イ・ ツ ・ チ ♬ [療育]



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 こどもが、一生懸命、ドミノをつくっています。

 ただの、どみのではありません。


続きはこちら


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メリークリスマス? [創作物]


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 今日は、クリスマス

 フェアネットの子どもたちは、フェアネットに来ると、

 これで遊びたい! あれで遊びたい!

 というのが、いっぱいあるので、行事をやっているひまがありません。

 じつは、いつも、この窓に落書きをしているのは、他の子どもです。

 ひそかにSくんは、「やりたいなあ」と思っていたのかもしれません。

 

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 本当は自分をいれて写真を撮ってほしいのだそうです。

 ことばは、色々としゃべれるのですが、自分の思いを伝えるのは

 まだまだ、練習中!

 こんな、地道な、やりたいを大事にしていきたいと思います。


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おひさまくんのブランコ [創作物]

ぼくは、ブランコがだーーい好き!

それ びゅーーん
   半回転ひねりだ 
   すごいでしょ?

   そういえば、テレビでアイススケートの選手がくるくる回っていたっけ

   そして、そうそう、青い空に一番にちかづけるときが

   とっても最高

   もっと おして、おして 
   もっと高く 高く

おひさまくんは、きーーーんとすみわたった、青空の中
おもいっきり、ブランコを満喫していました。


   ところが、こどもがやってきて、

  「かして」
   「いつまでやってるの」
     「はやくしてよ!」

 おひさまくんは、おもいました。
 ぼくは、まだまだ、ブランコこぎたいなあ
 もっともっと、あそびたいなあ

 でも、その子は、ひきさがりません。
  「かしってたら、かしてよ」
   「ぼくだって、のりたいんだよ!」

おひさまくんは、その言い方に、思わず、ブランコをゆずってしまいました。

でも、ゆずったあとに、すぐに後悔しました。

お部屋に帰ってから、悲しくて、悔しくてたまりません。

エンエン、オイオイ、エンエン、オイオイ 泣きました。

ひとしきり泣いたあと、おひさまくんは、考えました。

ぼくだって、ブランコのりたいんだ!

こんどは、ぼくがたのんでみよう!

おひさまくんは、ブランコのそばで、じっと立って待ちました。

なんにも言わずに、ただ立って待ちました。

「しょうがないなあ。じゃあ かわってあげる」

知らない子が、ブランコをゆずってくれました。

おひさくんは、心の中で「ありがとう」といいました。

さあ ブランコだ

「天までとどけ!」

ちなみに、おひさまくんは、おしゃべりができません。

おはなしできると、もっともっと、お友だちができるかな?

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自閉症児の笑い [自閉症 雑文]

自閉症児の笑い
自閉症児にも、当然ですが喜怒哀楽を表す感情を持って生まれます。
ただ、感情を表す。伝えるということに関しては、苦手であったり、
障害に近い不自由を持っています。
自閉症児が物を投げてしまったり、人を叩いてしまったりするなど、
社会的規範に違反するような行動をとると、当然のごとく、叱られます。
「Aくん、なにをやっているのですか?そんなことはしてはいけません!」
「やめなさい!」
そこここで、よく見かける光景です。
  そんな時に、ヘラヘラ笑っている自閉症児をよく見かけます。
  「悪いことをしたから、怒られているのでしょ!」
   「もっとまじめに聞きなさい!」
一瞬、真顔になりますが、やっぱりヘラヘラ笑っています。
子育てや支援する側は、その顔を見て怒りが沸点に達します。
「いい加減にしなさい!」この後は、ご想像にお任せします。
さて、ヘラヘラ笑っている自閉症児。
本当に相手を馬鹿にして、ヘラヘラ笑っているのでしょうか?
最初に戻って推理してみたいと思います。
自閉症児が物を投げたり、人を叩くというのは、なんにも理由がなく
やることは、絶対ありません。その時点で、困って困って困りまくって
いるのです。
自分ではどうしたらわからなくて、感情も抑えくきれなくて、衝動的に
やってしまっている行動なのです。
しかも、投げたり、叩いたりすることは、いけないことだという理解は
持っています。
ゆえに、自閉症児は、
物を投げれば投げるほど、
人を叩けば叩くほど、
自分はダメな人間だなあ。
やっぱり、ぼくはちゃんとできなない子どもなんだ。
お母さんに認められる、いい子にはなれないなあ。
とどんどん、自分を責め、負のスパイラルに陥っていきます。
こうして、ヘラヘラ笑う、自閉症児ができあがります。
まっとうに人生をおくっている自閉症児は、笑い方が違います。
自信に満ちた。可愛らしい笑い方ができます。
そして、叱られると、ちゃんと暗い顔をして、さめざめと泣くことができます。
ヘラヘラ笑いをしているときは、怒られていることは、おそらく理解
していると思います。
でも、普通の叱り方や注意の仕方では、自閉症児は理解できません。
障害特性にあった、理解のさせ方が求められます。
ただ、特筆すべき注意点があります。
わかりやすいルールを提示するのは、きちんと落ち着いてからすべき
だということです。
そのためには、
「困っている自閉症児に落ちつてもらう」
という短期的な支援目標が一番になります。
その目標、ゴールに向けて、誘導するための、交通案内、道路標識、
さらには誘導が必要なのは言うまでもありません。
(どうも肝心なところが書きずらいんだよねえ 笑)


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発達障害に対しての視覚支援についての私見 [自閉症 雑文]

発達障害に対しての視覚支援についての私見
自閉症児の多くに、知覚過敏があり、視覚優位性がある事は、
疑いのない事実です。
ゆえに、視覚に重きを置いた、構造化が有効であるとされています。
その一方で、視覚支援を行っても、少しも落ち着かない、パニックが
減少しないというケースも、実際にあります。
逆に視覚支援が上手く機能している時は、どんな状態なのでしょう。
きっと自閉症児はとても落ち着いていて、流れるように、示された行動
カードをこなしていると思います。
問題となるのは、不安定な時や、パニックを起こしている時です。
不安定な程度が比較的軽い時や、知覚過敏、衝動性の高くない、自閉症児は、
タイムアウトを要求したり、自分が落ち着くためのアイテムや遊びをカードを
使って適切に要求するでしょう。
しかし、イライラが慢性化していたり、知覚過敏、衝動性の高い自閉症児の場合は、
要求したカードや、選択させたカードが示すものや行動が、本人が落ち着くための
行動とは、必ずしも一致しない。と考えています。
  混乱したり、パニックを起こしたりしている自閉症児に対して、保護者や支援者は、
早く落ち着かせてあげたい。なんとかしてあげたいと思います。
ですから、自閉症児が好きだと思うことをおもいつくかぎりのことを、
絵カードを通して選択させようとするかもしれません。
絵カードや写真は、自閉症児に対して、とてもわかりやすく作られています。
見通しも持ちやすいのでしょう。
何をしたらよいかわかりやすいゆえに、それをしなければいけないと、
見えているように、ぼくには見えるのです。
 
  パニックを起こしていたり、不安定になっている、自閉症児の要求は、
おそらく、とてもシンプルです。
  「ぼくは、とっても困っています。早く落ち着きたいです。」
言葉のある自閉症児も、ない自閉症児も共通の願いであり、要求だと考えています。
そんな自閉症児に対して、知らず知らずのうちに出してしまっている。命令、指示が、
落ち着かせるための手段として有効であるとは言い切れません。
逆効果である場面すらあるのです。
重篤な知覚過敏、衝動性を持つ自閉症児に対しての視覚支援は慎重に慎重を期して
使用すべきであると考えます。


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自閉症とちゃんと手をつなごう [自閉症 雑文]

自閉症とちゃんと手をつなごう
外で自閉症児を見かけることは、そう珍しくなくなりました。
外出時、自閉症児の多くは、手をつなぐ ではなく、手をつながれた
状態で見かけることが多いと、ぼくは思っています。
手をつながれた自閉症児は、後ろ向きに寄りかかり、なすがまま状態です。
一方的に引きずられるように歩いています。
  ところが、時が経ち、自閉症児も大きくなり、自我が出現し、下界との
アプローチを始めます。一方的につながれた自閉症児たちは、一斉に反乱を
おこします。
ちょうど、クレーンによる、要求が増えるころだと、ぼくは考えています。
自我の出てきた、自閉症児にとって、思うように動かないクレーンほど、
腹立たしいことなないのでしょう。
思い通りに動かないのなら、一人で動こう。さらには、どうやって思い通りの
クレーンになってもらおうか などと、無関心をよそおいながら、実はとんでも
ない知恵を働かせていることが多いようです。
  人とやりとりをしながら、外の色々な刺激や誘惑に負けず、支援を受けながら
地域生活をおくるためには、お互いの協力は不可欠です。特に、街の中の交通ルール、
社会的規範は、自閉症児にわかりやすいようにはつくられていません。
  自閉症児が、行きたいところに行きたいと思っても、そこに行くまでのルールを
きちんと守って行くためには、支援者の支援が不可欠であり。お互いの共同作業で
あることが必須です。
 最低限、守ってほしいルールは、手をつなぐなのです。
これは、支援者が、手を掴むであっては、成立しません。自閉症児が自ら納得して、
つなぎ続けることができて、はじめて成立するのです。
  発達障害の方に、何か修正してほしいことがあると、◯◯しちゃダメです。
という指示をする光景をよく見かけます。
卒業式の練習などでは、一定時間立ち続ける必要があります。ちょっとでも座って
しまうと、「立ってください」という指示が出ます。発達障害児は、とりあえず、
立ちますが、しばらくすると座ってしまいます。本来、体幹がしっかりしていない。
などの要因がりますが、普通では通用する指示が、ちょっと違って理解されている
ように思えます。
  立って、言われたから、立ちました。ぼくは座りたくなったので、座りました。
というのが、発達障害児の理解なのではないのでしょうか。
ちょっと理解のある方なら、見通しを持たせるためにタイマーなどを使うかもしれ
ません。しかし、これは、特殊な光景を生みます。
だったら、論理的に正しく、発達障害児に理解させるしかありません。
彼らは◯◯し続ける。という行動が苦手です。
し続けるための、見守りと支援が必要なのです。
ぼくは、タイマーを使うのが面倒くさいので、座ろうとしている行動の直前に
「頑張れ!」と言って、お尻をポンと押してしまうかもしれません。うまくいけば、
その人が「いいよ」というまで、頑張って座ってくれます。もちろん限度はありますが
 さて、手をつなぐ、ですが、自閉症児と療育的関係を築く目的で支援する
なら「手をはなしては、いけません」という、支援に置き換えます。このことにより、
スムーズにいっしょに色々な所に出かけられるようになります。
 こちらが、無理矢理手をつないでいてもダメ。自閉症児に手を離されてもダメなのです。
これらができるようになるには、お互いに必死に練習するしかありません。
練習時期は早ければ早いほど楽だと思います。
 自閉症児は、コミュニケーションに障害あり、こじれやすい特徴を持っています。
 相手の手に対しては、特に不信感を持ちやすいのです。
では、こじれてからでは、無理なのか?いえいえ、まだ大丈夫です。
 次は、こじれちゃった場合も手をつなぐ方法を考えて行きたいと思います


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自閉症を叱って育てる [自閉症 雑文]

自閉症を叱って育てる
しかる。とは「叱る」と書く。たまに、「叱る」と「怒る」を
ごちゃ混ぜに使う人がいる。
教育に必要なのは「叱る」であり、「怒る」ではない。
「叱る」は、相手の非を指摘、説明し、きびしく注意を与える意。
腹をたてているわけではないので、「優しく叱る」という表現も
可能と辞書にはある。
ちなみに「怒る」とは、不満・不快なことがあって、がまんできない
気持ちを表す。腹を立てる。とある。
  注意という行為は、単なる表現ではない。確実に相手に伝えてこそ、
成り立つ行為である。
  逆に、「怒る」とは、腹を立てている自分が、我慢できずに表出して
しまっている。単なる表現である。しかも、怒るなどの、情緒系表現の
始末の悪さは、単なる表現にとどまらず、気持ちをくんでくださいとか、
わかってほしい。などという、都合の良い気持ちが含まれていることが、
よく周囲のひとを不愉快にさせる一因だと、ぼくは考えている。
兎にも角にも、怒る という行為は、教育でも療育でも、全く必要がない。
さて、「叱る」。である。「叱る」の派生語として「叱咤激励」という言葉
がある。辞書では、大きな声で励まし、元気づけることとある。
ぼくは、例のごとく、勝手に辞書を書き換えて使用している。
それは、こうである。
大きな声で励まし、ちゃんと行動してもらうこと である。
ただ、勘違いしないでほしい。ただ、大きな声で叱咤激励すれば、自閉症が
ちゃんと行動できるわけではない。あたりまえだが、聴覚に感覚過敏をもつ
自閉症がほとんどであるし、ことばの理解や表出、コミュニケーションに大きな
ハンデを持っているのが自閉症である。ちなみに定型の子どもに対してでも、
ちゃんと叱ることは難しい。しかも、相手は自閉症である。そのギャップを
埋めるのが、専門性と技術であると考えている。


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B子のこだわり [自閉症 雑文]

B子のこだわり
B子は、名刺大のカードが大好きだった。厳密には、周囲の人
はB子が大好きであると思い込んでいたし、かつこだわりでもある
と考えていた。こだわりであるということは、無理矢理、奪いさろう
とすると、パニックを起こしかねないということである。
  さて、B子がデイに通い始めて数ヶ月後、B子はカードを欲しがら
なくなった。
事例としては、B子が、カードというこだわりから、どのような関わり
の中で、変容していったのかを述べるのが本流なのだろうが、ぼくの
興味は別のところにあった。
デイサービスは、当然のごとく毎日ある。子どもが、病気や家の事情で
突発的に休むことはよくあることだが、当然、スッタフも休む。
その日はこともあろうが、複数のスッタフが休みだったのである。
その時点では、B子ちゃんは、あまり手のかからない、良い子である。
という評価を得ていた。なので「ちょっとゴメンね」という感じで、
ほっておかれる時間が長かったのである。
  B子は、ほっておかれるたびに、そのマグマを着々と溜め込んで
いたらしい。
そして、おそらくは、臨界点を超えたのであろう。
B子は「これとっていい?」と、これ見よがしに、スッタフにアピールした。
  きちんと向き合っていない、申し訳なささもあったせいか、
やっぱり、というのが、当時のぼくの感想だったと思う。
  こだわりは、人との間違った関わりの中で生まれるが、
人との適切な関わりの中で、その必要もなくなる。
 で、B子は、どうなったか?
 問答無用で、速攻でお返事をいたしました。
 「カード触る人は、◯◯なしです。」
 「カードさわりません。」とすぐに応えたB子は、とっても素敵な笑顔で即答しましたとさ。


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抱っこ [自閉症 雑文]

抱っこについて(自閉症の対人関係障害)
自閉症は、対人関係において、多くの障害を持つ。乳幼児期においても、
抱っこされるとこと嫌がったり、あやされたりしなくても、黙々と一人
で遊び続けたりする。気がつくと、周りの子と、色々と違う点ばかりが
目立ち、療育機関につながる。
定型発達の子どもは、乳幼児期に母親との間で、あやされたり、いない
いないばあや、模倣遊びなどの沢山のやり取りの中で、その後の発達に
必要な多くのことを学ぶ。
自閉症は、一次障害のせいで、この経験が著しく欠如している。
ゆえに、この欠如している部分を追体験することが、療育になるという
考え方は、一部、正しい。ただ、焦るあまり、強制的に抱っこすれば、
変容を起こすという、極端な考え方もある。「抱っこ法」などは、これに
準じた考え方なのかもしれない。
実は白状すると、本を片手に「抱っこ法」もどきをやっていたことがある。
正式には◯先生の厳命でやるしかなかったのだが、
で、その効果はどうだったのか?
ぼくも、子どもも汗だくだったのは、覚えている。その子との治療関係も
良好だったと思う。ただ、それが、その半強制的な抱っこのおかげかというと、
著しく?なのである。
  さて、抱っこである。ぼくの周りには、実は抱っこ好きの自閉症が沢山いる。
一人として「抱っこ法」という専門的な療育など受けたことのない、子ども
達である。
  不安な時、困っている時、そして、パニックを起こした時にも抱っこ、
おんぶをせがむ子どももいる。自画自賛しているのだが、この時点で、
自閉症児に対する、初期の目的は達成していると、ぼくは、考えている。
  ただ、ここからが、大きな問題なのだ。どうつきあってきたら、こういう
状態になったのかを詳しく説明できなければいけないのだと思う。


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自閉症 雑文1 [自閉症 雑文]

自閉症の問題行動
自閉症の問題行動は、多々ある。自閉症の問題行動は、本人にとっての
問題なのか?関わる側にとっての問題なのかが、今の世の中では問われる
らしい。
ぼくにとっては、どうでもいい話なので、ある屁理屈をつけることでケムに
巻くことにした。
ぼくからは、自閉症とともに暮らすことを放棄しないという。看板を掲げた
のである。
ともに暮らす同居人ならば、多少、同じ同居人に対し文句を言っても差し
支えないだろうという、非常に稚拙な論理である。ただ、自閉症児の関わっ
ている主な施設は通過施設である。そこの担当者は、将来のためにこうで
なければならないという論理はよく使うであろうが、その言葉に、責任を
もつ覚悟を持って語っている人は、非常に稀である。
  ここから先は、同居人の独り言である。
  自閉症研究の成果で、自閉症を地域の中で自己実現を目指すためには、
健常者のより一層の自閉症の理解が不可欠であることが、世の中では、
高らかに叫ばれている。至極もっともなことである。しかし、その反面、
自閉症者の理解とその環境整備に関わる家族と支援者の負担を現実的に
きちんと考えた方策を立てているといえるだろうか?
  答えは否である。
  それができていれば、インクルージョンなどと、叫ばなくても、お互い
もう少し楽しく共存することが可能であろう。
しかし、実際には、ぼくの周りには、自閉症をもっと理解しなければ、
もっと適した環境を提供しなければと、他の家族のことを犠牲にしたり、
通常より、厳しい勤務を強いられている人たちばかりである。
このまま、ただ、自閉症への理解と、より適した環境整備を強要するのならば、
本当の意味でのインクルージョン、インクルーシブ社会は来ないと、
ぼくは思っている。
そういう意味では、今の現状にものすごく危機感を覚えているのだ。
  ぼくは、自閉症に活かされている。過去も自閉症に活かされてきた。
これは、ぼくの中では、まぎれもない、事実である。
そして、今後もそうでありたい。
ただ、これからは、ぼく一人では、ダメなのだ。
もっとたくさんの人に、自閉症は面白い。関わってみたいという。
そういう文化を造らなければいけない時期に来ていると思っている。
  これから記すことは、ある小さな文化を創世する過程になれば
いいなあと考えている。
  ぼくからは、けっして白旗は掲げない。不退転の覚悟であることを
  ああ ついに書いてしまったのかな?


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落書きは、楽しいよ [療育]


IMG_0010_R.JPG


  お絵かきは、ついつい課題学習として行うことが多くなりました。


  落書きとは、描きたいときに、描きたい場所に描くものと

 

  ぼくは、勝手に定義しています。


  なによりも、課題として書いているときと、落書きをしているときでは


  子どもの表情が違います。

 

  IMG_0012_R.JPG


  なんともいえない、表情で描き上げたのが、この絵です。

 

  この子は、この絵を人に見てもらおうととか、褒めてもらおうとか


  ちっとも考えていません。描きたいから描いたのです。


  そんな絵がとってもすてきで、ありがたいと思います。

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2017年度 防災訓練の実施状況 [防災]

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  今年度も防災訓練を実施致しました。

  想定された震災は、東京湾 直下型M7.2です。


  2月某日、火曜日、午後3時40分に、揺れを感じました。

  管理者の指示で、担当スタッフと、児童が机の下に隠れます。

  机下に避難したことを確認すると、避難口を確保します。


  この日は、車椅子利用の子どもが3名おりましたが、車椅子からおろして

  机下に避難するのは、現実的ではないので、担当スタッフとともに、頭上を中心に

  マットで覆う形で待機しました。


  その後、火災発生、管理者が初期消火とともに、避難指示。

  フェネットは原則、1対1対応なので、担当さんと外に避難します。

  管理者は初期消火後、消防、近隣への連絡。ブレイカーをおろして、みんなの所に

 向かいます。


  最終的にけが人、不明者の確認を点呼確認を行い。

  この日の訓練を終了しました。

  実際の災害時は、緊急一時避難場所が中央公園、

  その後の避難場所は、南林間小学校なのですが、倒壊の危険性がないと

 管理者が判断した場合は、フェアネットでの待機になります。

  待機場所が判明後、保護者の方への連絡作業に入り、原則、お迎えでの引取になります。


  

  今回の訓練の振り返りですが、大勢のすばらしいスッタフさんに支えられているフェアネットは

こういう時は強いなあ というのが正直な感想です。

  反省点は、通告なしの、現実的な訓練だったので、少しとまどったお子さんがいました。

  申し訳ありませんが、人手があることにかこつけて、お姫様対応で早急に避難して

いただきましたが


 インフルエンザに花粉症、少々つらい時期がつづき、恐怖の報酬改定もやってきます。

 フェアネットは、国策に左右されずに、本当に必要とされることをフェアに、

みんながよくなればと考え、やっていきたいと考えています。


  事件はネットで起きてるじゃないんだ!現場で起きているんだ!


  って 昔、かんちが叫んでいましたっけ ああ 年がバレる 笑

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