神奈川県大和市にある特定非営利活動法人フェアネットが運営している放課後等デイサービスです。
自閉症と象徴遊び（ごっこ遊び） [療育]
自閉症児の多くは、あまりごっこ遊びをしません。
したとしても、一人でおこない、他者と役割分担をする、定形の発達の
子どもとは、ことなる遊び方をします。
ダウン症の言語発達の研究では、象徴遊びや、ごっこ遊びが、言語の発達に
有意に関連がることを示す、論文が数多く発表されています。
では、役割分担のない、自閉症児のごっこ遊びが、無意味なのでしょうか？
そうは、思いません。
よーーーく耳を澄ましてください。
聴こえてきませんか？共感してほしいつぶやきが
でも、ちょっと待ったです。
自分が認めた人以外の人が、介入するととても嫌がります。
逆模倣の技法も同じことが言えますね。
とにもかくにも、ラポート、信頼関係
特に信頼関係とは主観的に判断しがちです。
ゆがみがみえたら、早期に、みんなで情報共有が必要ですね。![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
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「なんでだろう？」いっしょだとがんばれるよね [療育]
「なんでだろう？」
ブロック遊びを繰り返すばかりだった、Eちゃんが、ジェンガを使って
何かを始めた。
「なんでだろう？」 これは、うまく行かなかったときの、Eちゃんの口癖である。
挫折や、ストレスに弱かったはずのEちゃんが、共感してもらったり、励ましてもらったり
することで、すごーーーく頑張りあ始めた。
ちなみに、具体的に手助けしてもらうことは、Eちゃんのプライドが許さないらしい。
２日目になると、あきらかに、Eちゃんの工夫が目に見えてくるようになった。
「なんでだろう？」
「なんでだろうねえ。」
Eちゃんにとっては、共感してもらえるだけで、十分力がみなぎってくるらしい。
Eちゃんが、にやにやし始めた。
「Eちゃん、上手だねえ。」
満足そうな笑顔が得意そうである。
こどもは、いつも褒めてもらいたいわけではない。
褒めてもらいたい時に、褒めてもらいたいことを 褒めて欲しい人に
褒めてもらいたいのだ。
Eちゃんの、あくなき挑戦はつづく、どこまでかわっていくんだろう？
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音や音楽で遊ぼう！聴覚過敏でもへっちゃらさ [療育]
聴覚過敏があるからと言って、音楽や音に興味が無いわけではありません。
情緒が落ち着いた状態で、適切な環境を提供してあげれば、しっかり遊ぶことができます。
Hちゃんは、いろいろと不自由があるのですが、
このアフリカの民族楽器はしっかり、自主的に遊ぶことができました。
のりのりで遊んでいたのがNちゃん
スタッフさんにリクエストしていました。
「男梅 ノーベル♬」だって
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黒豆の使い方 その１ [療育]
なんとかかんとか、煮上がった黒豆です。
最近はあんこが苦手という子どもも多い中。
できたてを見せると「食べたーーい！」
という声があがりました。
「スプーンください！」
「？？？？？？？？？」
「おまめは、お箸で食べるものです。」
「はさんで食べたら、何個食べてもいいよ。」
と うかつに言ってしまって、すぐ後悔。
とっても上手にお箸が使えるようになってたんですねえ。
きっとお母さんといっしょに頑張った成果なのだと思います。
放課後等デイサービスは、療育を行う場所です。
放課後等デイサービスでいろいろなことができるようになることは
たしかに大切です。
でも、おうちでいろいろなことができるようになることは、もっと素敵なことです。
おうちでできるようになったことをもっともっと聴かせてほしいなあ
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障がいのある登校拒否、不登校状態の児童の個別指導をはじめました。（スノーピーク チタンマグ） [療育]
（これは、ぼくが10年以上愛用している、スノーピークのチタンマグです。
どちらかというとダブルマグの方を愛用しています。）
フェアネットができたとき、感覚過敏と二次障害のとてもひどい児童の利用を
引き受けけることになりました。
自分の見立てでは、1対１でも、集団のなかでは無理と判断し、
苦肉の策で、土曜日に支援を行いました。
（ちなみに、ここは道志村 道志の森キャンプ場です。Rくんと、手術をして来れなくなってしまった
Sくんは、いったことがあります。）
その後、運良く落ち着き始め、中学校に進学する頃にはすっかり落ち着いていました。
そして、無事、高等部に進学、通学も遠くなり、疲労も考慮して、
いったん、放課後等デイサービスの利用は終了となりました。
その1ヶ月後です。あちこちから電話。
詳細な内容は書けませんが、あっといまに学校にいけなくなってしまったのです。
（そのときに、焼いたのはホタテでした。これは牛肉の串焼きです。）
土曜日は、二人きりの支援日だったので、たまには河原に出て、バーベキューなども
おこないました。
ちなみに、市内にも不登校、登校拒否になってしまっている、障がいのある児童は
少なくないと聞きます。
枠は少ないですが、午前中に個別指導の枠を設けました。
希望のある方は、相談支援事業所を通じて、お申し込みください。
ただ、規約にも書かれている通り、大和市内の児童のみとなりますので
ご承知ください。
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落書きは、楽しいよ [療育]
お絵かきは、ついつい課題学習として行うことが多くなりました。
落書きとは、描きたいときに、描きたい場所に描くものと
ぼくは、勝手に定義しています。
なによりも、課題として書いているときと、落書きをしているときでは
子どもの表情が違います。
なんともいえない、表情で描き上げたのが、この絵です。
この子は、この絵を人に見てもらおうととか、褒めてもらおうとか
ちっとも考えていません。描きたいから描いたのです。
そんな絵がとってもすてきで、ありがたいと思います。
あなたは、どっち派？電車でGO! or ドライブa Go Go! [療育]
これは 鉄子もとい鉄道ファンなら誰でもご存知の
小田急電鉄ロマンスカー 何とか系
これは、私的流用の写真で車の種類はわからず。
で なにが言いたいうかというと自閉症スペクトラムの児童は
電車や車が好きな子どもがとても多いです。
（男の子はほとんどといっても過言でもないかもしれません）
理由については自閉症スペクトラムの特性を考えればすぐ納得
できるのですが、どうも 「電車派」と 「車派」の２種類に
分かれるようなのです。
さあ あなたはどっち？
結果は下のバーナーをクリックするとわかりません m(_ _)m
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