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神奈川県大和市にある特定非営利活動法人フェアネットが運営している放課後等デイサービスです。

動作法について 1 [動作法]

 フェアネットでは、身体障害のあるお子さんに対して、一部、動作法を取り入れ


たリハビリを行っています。動作法は、特にPTの資格がなくても行える。療育方


法です。関東では筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校で、さかんにおこなわれてい


ます。


 主な内容は心理リハビリテーションを行うとあります。


 さて、心理リハビリテーションとは、なにものなのでしょう。


 身体障害のあるお子さんの多くは、強い筋緊張が慢性的にあることで、ひどい


不自由に悩まされています。


 九州大名誉教授成瀬吾作先生によると、1964年に脳卒中後遺症患者に催眠


暗示をかけると、動かなかった腕が動いたという論文が発表され、このことにた


いへん興味を持たれ研究に取り組まれたそうです。




 一般に、肢体不自由者では“動きすぎるほど動くからだを


自分の思ったようには動かせない”。


すなわち脳の病変の故に自分のからだの動かし方が下手なの


だから、もう少し上手な動き方 ・動かし方を身につけれ よい。 


 そのためには どんな援助が必要・有効なのかが問題になってきた。


主体がある動きをしようとするとき、その動きに必要な力の入れ方


がよくわからないと同時に、誤った部位に力を入れすぎてしまう。


 それが目指す動きを妨害するので 、この無用・有害 な緊張を緩め


ながら 意図通りの力を入れられるような援助がいる。


 また、寝たきりだった子で独り座りができるようになると、


表情 ・しぐ さから知的な発達までが急速に変化する。



   創造性と日本の社会 Special特集 引用


 と述べられています。


 他の訓練方法をとの大きな違いは、ただ弛緩させ、動きやすくするということ


でななく、動けるようになりながら、内面も(心理面)活性化するということです。


  (つづく)


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