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動作法と自閉症 [動作法]

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自閉症と動作法



 ここでは、自分個人としての、動作法を用いた、自閉症児者とのアプローチの


仕方を述べようと思う。


 動作法だけでなく、肢体不自由児者のセラピーを行ったものは等しく、クライ


エントが最初から筋緊張を緩めることを気持ちの良い感覚と受け止めないことを


知っている。マッサージだけでなく、緊張を緩めることを気持ちの良いことだと


学習するのは、生後の教育、発達などの経験によるものである。


 肢体不自由児でも、あまりきつい筋緊張を緩めてしますと、ショックで泣き出


してしまうことがあるが、その多くは、泣く時間が長くない。30分も同じことを


繰り返していると、自分で緩めようと挑戦する動作をする児童が


ほとんどである。そして、その多くは笑顔で終わる。


 自閉症児者は、おそらくは生後一度も主体的に緊張を緩めるということを知ら


ない。筋緊張を緩めるということは、自閉症児者にとって未知の


世界なのである。 


  セラピストはその恐れを共有し、前に進む勇気をともに持つことの


覚悟がいる。


自閉症児者に動作訓練を行うのには、他のセラピーを行うのと同じく


クライエントとラポート(信頼関係)を構築しなければならない。


 なので、よほど技量に自身がない限りは、クライエントの好きな遊びを共有す


ることによって、しっかりとしたラポートの構築に務めるべきである。


 遊びを通じて、クレーンでの要求が表出してくれば、自然と接触する回数が増


える。セラピストに触られても「安心」という関係をしっかり築きたい。


 次に、遊びながら、クライエントの身体の特徴をしっかり観察する。特に慢性


的に緊張が入っている場所をしっかりとチェックする。


 自閉症児者の多くは、首肩周り、腰、足首など、動けている割には、慢性的な


筋緊張の場所が多い。特に意外なのは多動である自閉症児者の方が筋緊張が強い


ということである。

 動作法では、その緊張部位を弛緩させることで、心理的変化を目標とする。


 動作法を行うセッションでは、1人のクライエントに対して、2人のセラピスト


を配置することを推奨する。


 メインの1人が、視線を合わせながら、主に首肩周りを担当し、補助のセラピ


ストが、膝と腹直筋を担当する。


 (具体的な事例は、気が向いたら、また書きます



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