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神奈川県大和市にある特定非営利活動法人フェアネットが運営している放課後等デイサービスです。

ムーブメント教育と自閉症スペクトラム障害 [ムーブメント教育]

ここで、ムーブメント教育を語るにあたり、その対象を

絞らなければなりません。 なぜならムーブメント教育

とは、特定の障害やその障害の有る無しを対象とした

教育方法ではないからです。

 今回は、あえて自閉症スペクトラム障害(DSM-Vの

定義による)に関して論じてみようと思います。

   Marianne Frostigはその著作の中で、

   「すぐれた身体的、かつ情緒的健康は、課題に集中し

たり学習したりする子どもの能力に関係している。」

と述べています。

    これはADHDや自閉症に有益な方法であることを示唆し

ていると解釈できます。

 さらに、身体的に活動が制限された結果、害するものとして

  ・不正確な姿勢  

   ・間違った運動の学習  があげられています。

 また、Movement Educationの著作の中で

Willoams & Wortingham(1957)によると診察に訪れた

5,000人以上の患者の30%は背中に障害があり、姿勢を矯正する

訓練や、背筋を強める運動によって、筋肉の障害の大部分を取り除く

ことが出来たことが報告されています。

 では、早々に自閉症スペクトラム障害の療育に取り入れれば、早急に

効果が上がるのでは?と思いがちですが、そこに自閉症スペクトラム

障害の特有の障害特性が立ちふさがります。

 ・健常児では、簡単に面白がってやりだすであろう、運動課題に中々

参加しようとしない。

 ・指導としようとして、手足をさわり支援しようとすると拒否される。

   こういった場面に出くわした事はないでしょうか?

 ここからは、本著から離れて実践で工夫し成功した事例を元に話を

進めていきたいと思います。   つづく (って勤務時間前に書いてるんだぞ!)


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